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4月に多い「なんとなく不調」の正体とは?

新年度が始まり、春の陽気が広がる4月。
本来なら心も体も軽やかに前へ進みたい季節のはずなのに、「なんとなく調子が悪い」「理由はないけど気分が重い」「眠れない」「疲れが取れない」…そんな“はっきりしない不調”を感じていませんか?

この「なんとなく不調」は、4月特有の環境や体の変化が影響している可能性があります。今回は、春に多くの人が感じる“なんとなくの不調”の正体と、その乗り越え方について詳しくご紹介します。


「なんとなく不調」とは?

「風邪でもない」「病院に行くほどではない」けれど、どこか体も心も本調子ではない…そんな状態を指して「なんとなく不調」と表現することが多くなっています。

具体的にはこんな症状が出ることがあります:

  • 倦怠感や疲れやすさ
  • 集中力の低下
  • イライラや不安感
  • 胃腸の不調
  • 頭痛や肩こり
  • 気分が沈む、やる気が出ない

これらの症状が重なり、原因がわからないまま日々を過ごすのはつらいものです。しかし、4月にこのような状態になるのには、ちゃんとした理由があります。


なぜ4月に不調を感じやすいの?

1. 環境の変化が多い

4月は進学、就職、異動、引っ越しなど、生活や人間関係に大きな変化が起きる季節です。これらは一見ポジティブな出来事であっても、体と心には“ストレス”として作用します。
慣れない環境で気を張り続けることで、自律神経が乱れやすくなり、不調につながってしまうのです。

2. 寒暖差と気圧の変化

春は1日の中でも気温差が大きく、また天気も不安定になりがちです。こうした変化に体がついていけず、自律神経に負担がかかることで、体調や気分の不安定さが生じやすくなります。

3. 花粉症やアレルギー反応

春はスギやヒノキなど、花粉症の症状がピークを迎える時期でもあります。鼻づまりや目のかゆみだけでなく、慢性的な疲労感や睡眠不足などを引き起こし、全身の不調につながることもあります。

4. 心身のリズムが崩れやすい

冬から春への移行で日照時間が増え、体内時計(サーカディアンリズム)にズレが生じることも、不調の原因のひとつです。特に睡眠リズムが崩れると、疲れやすさや気分の落ち込みが出やすくなります。


不調をそのままにしないためのセルフケア

「なんとなく不調」は、放っておくと慢性化してしまうことも。以下のようなセルフケアで、少しずつ整えていきましょう。

1. 生活リズムを整える

毎日同じ時間に起き、朝日を浴びて、3食をしっかり摂る。この基本的なリズムが、実は最も効果的な心と体のケアになります。特に朝の光は、体内時計を整え、メンタルバランスをサポートしてくれます。

2. 頑張りすぎない

新年度は「がんばらなきゃ」と気を張りやすい時期。でも、完璧を目指しすぎると心が疲れてしまいます。休む時間をつくること、自分に「OK」を出すことも、健康を保つ大切な一歩です。

3. 軽い運動やストレッチを取り入れる

体を動かすことで、血流が良くなり、脳内のリラックス物質「セロトニン」も分泌されやすくなります。10分の散歩や、寝る前のストレッチなど、無理のない範囲で取り入れてみましょう。

4. 誰かと話す

不安や疲れを抱えたままにせず、家族や友人、時には専門機関に話すことで気持ちが軽くなることがあります。話すことは、心を整理するための大切なツールです。


「なんとなく不調」は、心と体からのサイン

4月の“なんとなく不調”は、自分を守るために心と体が出しているサインともいえます。無理に元気を出そうとするのではなく、「今、自分は少し疲れているんだな」と受け止めてあげることが回復への第一歩です。

自分のペースで過ごしながら、少しずつリズムを整えていきましょう。そして何より、自分に対してやさしい気持ちを持つことが、春を心地よく乗り切る鍵となります。


おわりに

4月に多くの人が感じる「なんとなく不調」。それにはちゃんとした理由があり、自分を責める必要はありません。

大切なのは、不調を無視しないこと、そして小さなことから心と体を整える意識を持つこと。春は揺らぎの季節ですが、その中でも自分らしいリズムを見つけることは、きっと可能です。

ゆっくりでいい。焦らず、あなたのペースで、この季節を乗り越えていきましょう。

月村 研太

1989年 東京生まれ。東京の鍼灸整骨院で、都会で働く方々のココロとカラダのケアをしてきました。この経験を活かし、これからは松山の皆さんのより快適で穏やかな日常をサポートしていきます。【鍼灸/整体/介護福祉/アロマ】

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