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生理痛・生理不順・不妊・更年期にも。鍼灸でホルモンバランスを整える。

女性の健康と美容において、ホルモンバランスは極めて重要な役割を果たしています。しかし、ストレスや生活習慣の乱れ、加齢などによってホルモンバランスが崩れることがあります。このような状況に対して、鍼灸は自然な方法でホルモンバランスを整え、女性の心身をサポートする効果が期待できます。

ホルモンバランスと女性の健康

女性のライフステージにおいて、エストロゲンなどの女性ホルモンは、月経周期、妊娠、出産、更年期など、さまざまな場面で重要な役割を担っています。しかし、これらのホルモンは年齢とともに分泌量が変化し、特に40代後半からは急激に減少します。この変化は、心身の不調や更年期障害などの原因となることがあります。

鍼灸がホルモンバランスに与える影響

鍼灸は、東洋医学の一つであり、経穴(ツボ)に鍼や灸を施すことで、気血の流れを整え、体のバランスを調整します。特に、以下のような効果が期待できます。

  • 自律神経の調整:鍼灸は、自律神経系に働きかけ、交感神経と副交感神経のバランスを整えます。これにより、ホルモンの分泌が正常化されると考えられています。
  • 血行促進:鍼灸によって血液循環が改善され、卵巣や子宮などの生殖器官への血流が増加します。これが、ホルモンの分泌をサポートします。
  • ストレス緩和:鍼灸はリラクゼーション効果があり、ストレスを軽減します。ストレスはホルモンバランスを乱す大きな要因であるため、その緩和は重要です。

鍼灸がサポートする具体的な症状

鍼灸は、以下のような女性特有の症状に対して効果が期待されています。

  • 生理不順や月経痛:鍼灸は、月経周期を整え、月経に伴う痛みを和らげる効果があります。
  • 更年期障害ホルモンバランスの乱れによる更年期の症状(ホットフラッシュ、イライラ、不眠など)を緩和します。
  • 不妊症:鍼灸は、全身の血液循環やホルモンバランスを整え、妊娠しやすい身体づくりをサポートします。
  • 冷え性やむくみ:血行を促進し、体内の余分な湿気を取り除くことで、冷えやむくみを改善します。

ホルモンバランスを整えるための主要なツボ

鍼灸では、特定のツボを刺激することでホルモンバランスを整える効果が期待できます。以下に、代表的なツボを紹介します。

  • 三陰交(さんいんこう):足の内くるぶしから指4本分上に位置するツボで、女性特有の症状に広く用いられます。このツボを刺激することで、ホルモンバランスの調整や生理痛の緩和が期待できます。
  • 内関(ないかん):手首の内側、手首のしわから指3本分上にあるツボです。自律神経を整え、ストレスの緩和や不眠の改善に効果的とされています。
  • 関元(かんげん):おへその下、指4本分の位置にあるツボで、生命力を高める効果があるとされています。生殖器系の機能を高め、ホルモンバランスの調整に役立ちます。
  • 太衝(たいしょう):足の甲、親指と人差し指の間にあるツボです。肝の機能を高め、気の巡りを良くすることで、イライラやストレスの緩和に効果があります。

自宅でできるセルフケア

鍼灸院に通うことが難しい場合でも、自宅で簡単にできるセルフケアがあります。市販のお灸を使用して、上記のツボに温熱刺激を与えることで、ホルモンバランスの調整をサポートできます。ただし、自己判断で行う際には、火傷や肌トラブルに注意し、無理のない範囲で行ってください。

まとめ

鍼灸は、ホルモンバランスの乱れによる不調に対して、自然で効果的なアプローチを提供します。定期的な施術と日々のセルフケアを組み合わせることで、心身の健康を維持し、快適な生活を送るサポートとなるでしょう。

ホルモンバランスにお悩みの方は、一度はりきゅうcalmにご相談ください。

月村 麻美

1989年 静岡生まれ。ヨガインストラクターをしていた際に「より1人1人のココロとカラダの不調改善の力になりたい」と思い、鍼灸師に。あなたが「自分らしく、健やかで穏やかな日常を過ごす」サポートをします。【鍼灸/美容鍼灸/よもぎ蒸し/マタニティ鍼灸/アロマ/ヨガインストラクター】

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