生理前にみられる様々な不調。
この【PMS】が起こる原因は2つあります。
(1)排卵後に起こる、ホルモンの急激な増減
女性ホルモンには
「エストロゲン」「プロゲステロン」の2種類があります。
この2つ女性ホルモンが排卵日以降、
増えたり減ったり波が訪れます。
その波の大きさにより自律神経が乱れ、
様々な不調が現れます。
(2)「セロトニン」の分泌異常
生理直前に「エストロゲン」「プロゲステロン」が
急激に減少します。
その大きな変化にビックリして
「セロトニン」という幸せホルモンの
分泌異常が起こります。
その結果、「イライラ」「憂鬱感」「不眠」などの
メンタル面の不調が現れます。
ここまでは西洋医学的な【PMS】の原因です。
では東洋医学ではどう考えるのか?
東洋医学では、
多くみられる原因は「気滞」です。
(気の巡りが悪くなった状態を「気滞」といいます)
生理前は誰しもが気の巡りが悪くなりやすい傾向にあります。
それが強くでてしまうと、【PMS】と呼ばれるような
不調が現れやすくなります。
気の巡りが良くなるように鍼灸施術を行なったり、
自分でも「気の巡り」を意識してみることで
不調が和らぐかもしれません^^
~気の巡りを良くする方法~
・お散歩や軽い運動てカラダを動かす
・深呼吸する
・柑橘系のアロマ
・好きなことをする
・ストレス発散
コメント